交通事故治療
「自賠責保険」とは?
自賠責保険は「自動車損害賠償責任保険」という正式名称になります。
自賠責保険は、公道を走るすべての車(自動車・バイク・原付等)に加入義務がある保険です。
交通事故にあった被害者が、最低限の補償を受けられるよう、被害者救済を目的に国が始めた保険制度が自賠責保険です。
目的は被害者の保護としているので、本来は保険の契約者である加害者が保険金の請求を行うのですが、被害者も自賠責保険に対して請求できます。
被害者が請求を行う場合は保険金の請求ではなく損害賠償の請求と呼ばれますが、被害者にとっては同じ金額が補償されます。
保障について
1、治療費
2、交通費(公共交通機関、タクシー、有料駐車場、 自家用車のガソリン代、etc)
3、休業損害費(自賠責保険基準で1日5,700円~19,000円要証明)
2、交通費(公共交通機関、タクシー、有料駐車場、 自家用車のガソリン代、etc)
3、休業損害費(自賠責保険基準で1日5,700円~19,000円要証明)
治療期間について
交通事故治療の平均的な治療期間は3~4ヶ月といわれています。
もちろん事故の程度や怪我の程度によっても異なりますが、比較的早い方で10日程度で症状の7~8割が回復します。
しかし、痛みが軽減した=治癒とは言えません。
治療が中途半端だったため、後遺症が残ってしまう方が大変多いです。
交通事故治療で大事なことは
治療開始を少しでも早く
症状にあわせた治療法で完治させる
この2点が重要になってきます。
慰謝料について
交通事故で自賠責保険適用の場合、通院により
●慰謝料として4,200円×総治療日数
●仕事を休んだ時は給料保障
上記の2つが基本的に保険会社から支払われます。
自賠責保険の手続きは、当院が代行することも可能です。